みんなライム病って知ってる?
日記替わりにブログを始めたものの、ずいぶん時間があいてしまいました。
本日はゴールディンウィーク中でありながら、コロナの緊急事態宣言の影響で潤沢に時間があるため、気分転換にブログを書くことにします。
今日は割とちゃんとしたテーマで書きます🖋👌
皆さんはライム病をご存知でしょうか。
以前、アヴリル・ラヴィーンやジャスティンビーバーが罹患したことでちょっとだけ有名になりましたが、マダニに噛まれることで感染する細菌性の感染症です🕷
ライム病の症状
症状は疲労感、悪寒、発熱、頭痛、項部硬直、筋肉痛、痛みを伴う関節の腫れなど、一見加齢による関節痛や風邪の症状に似ていますが、徐々に原因も分からぬまま身体を自由を蝕まれていく恐ろしい病気です。
日本国内では、ほとんど認知されていない病気のため、苦しんでいる患者は非常に多いのではないかと推察します😨
長期間に及ぶ、関節痛と発熱があれば、まずはこの病気も疑っていただきたい・・・
私の症状について
私も小学3、4年生の頃、ライム病を発症しました。
当時の記憶は薄らいでいるものの、誰かの役に立つのではないかと思い、ブログに残します。
まず私の場合、紅斑や発熱のような初期症状のようなものはなく、最初に異変を感じたのは、膝の関節痛でした。
特に寝起きに膝を曲げようとした際に強い痛みを感じました。
感覚的には膝全体に水が溜まったような痛みです。
しばらく屈伸をして痛みに慣れてくると歩けるようになりますが、椅子に座ったり、寝るなど、脚を動かさないでいるとまた曲げづらくなりました。
特徴的なのは、
①水が溜まったような膝の痛み(やや膝に熱あり)
②膝裏に痒み(虫刺されのような痒みではなく、汗で蒸れてかぶれたような痒み)
③身体はめちゃ元気(発熱や体調不良は全くありませんでした。)
最初は片足のみに強い痛みがありましたが、次第に両足に痛みが出始め、2ヶ月くらいで車椅子を使わなければならないくらい痛みが増しました。
病院での診察結果
病院に通ったものの原因がわからず、もともと膝の形が悪いのでは?走り過ぎ?成長痛?などの予見しかできませんでした。(高齢者やスポーツをしている場合、膝の使いすぎとか言われるかもしれませんが気をつけてください。)
ただレントゲンなどを駆使してわかったことは、「膝に水が溜まっていること」でした。
この水を(確か抜いてくれたと思うのですが)抜いた後数日は膝が楽になりました。
しかし、数日後にはまた痛くなり始め、闘病生活は続きました。
治療と完治
そんな生活も終わりは意外とあっさりでした。
記憶が正しければ、両親がたまたまテレビでライム病について知ったのです。
細かくみると症状に違いがありますが、関節痛で急速に歩けなくなることはドンピシャでした。
すぐに病院の担当医に相談し、抗菌剤を数週間分処方して貰いました。(薬品名は忘れました)
するとみるみる症状は良くなり、特に後遺症も残りませんでした。
大学でバリバリサッカーが出来るくらい回復しています。
最後に
ライム病は未だに国内で症例数が少なく、見過ごされている可能性が高い感染症です。
もしこのブログが一人でも多くのライム病罹患者の役に立つことを願っています。
では今回はこのへんで👋